『チベットの真実を訴えるピースウォーク』、好評のうちに終了!

By IAATE, 2009/09/20 13:02

去る9月19日、約150人の参加者を迎えて行われた『チベットの真実を訴えるピースウォーク』。平和的且つ紳士的に、御徒町・竹町公園から上野恩賜公園への約30分の道のりを行進しました。先頭には「聖地チベットはチベット人のもの」と書かれた横断幕。その後ろに、高々と掲げられた日章旗・チベット国旗・仏教旗。3本の旗が、風に乗り、大きく翻りました。仏教国日本ならではの個性的なアピールであったといえるでしょう。
マイクを持った女性が、沿道の日本人の皆さまへ向けたメッセージを読み上げ、その後ろにチベット旗を掲げた約150人の参加者が抗議と哀悼の意を込め、無言で行進をしました。

沿道の人々にチベットの真実えの理解を訴えながら、上野恩賜公園に向かって行進中

沿道の人々にチベットの真実への理解を訴えながら、上野恩賜公園に向かって行進中

当日、行進中にアナウンスされた日本の皆さまへのメッセージ内容をご紹介します。


【パターン その1】

ご通行中の皆さま、お騒がせしております。
皆さまは、チベット問題をご存じでしょうか。
独立国チベットは50年前に中国に侵略されました。

現在「上野の森美術館」で行われている
「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝 」展は、
チベット侵略の事実を隠しています。

チベットは中国の一部ではありません。
聖地チベットは独立国チベットに住む、チベット人のものです。

私たちはその真実を日本の皆さまに訴えるため、
また、犠牲者に哀悼の意を表し
上野公園に向かって平和的に行進しています。

50年前まで、チベットは、独立した国家でした。
独立国チベットは、中華人民共和国の成立後、すぐに武力で侵略され、
不当な手段で国そのものを奪われました。

中国共産党は6,000以上の寺院を破壊し、
信仰の対象である仏像を破壊しつづけてきました。
中国支配下の50年間で、120万人のチベット人が
拷問や死刑、戦闘、飢餓などで命を落としています。
そのような歴史の真実を、どうか日本の皆さまにも知っていただきたいと思います。

【パターンその2】

ご通行中の皆さま、お騒がせしております。
私たちは、今日から「上野の森美術館」で行われる
「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝 」展における偏った展示内容に抗議し、日本の皆さまにチベットの真実を訴えるために、現在上野公園に向かって行進しています。

チベットは、かつては2千年の歴史を持った独立国でした。
しかし、50年前に、中国共産党に侵略されてしまいました。
侵略以後、中国共産党は、6千に及ぶ寺院を破壊し、同時に膨大な数の仏像を破壊してきました。

それなのに、侵略と略奪の事実を隠したまま、チベットの財宝を「中国の宝」として世界中で展示しています。
結果的にこの展覧会は、中国政府によるチベット支配の正当性を主張するための展覧会となっています。

チベットではいまもなお、人々は死の恐怖におびえて暮らしています。
私たち日本人は、自由な社会の一員として、彼らのために声を上げる義務があると思います。

日本の皆さまに、ぜひチベットの実情を、真実を知っていただきたいと思います。

(以上)


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