祈るだけでなく、行動せよ 〜ダライ・ラマ14世の言葉から〜

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By IAATE-NYC, 2009/09/14 02:19

今日もチベット内では、無罪のチベタンたちが虫けらのように殺されている。
チベットは危機。ダライ・ラマ法王もどんどんお歳をとって行く。

そんな中、チベットの現状をきちんと説明していないような展覧会が開催されることを、
「チベットのことを知ってもらうのは良いことだ」と、呑気に言う人たちもいるようだ。
「チベットのことを知ってもらう」だけでは、もう間に合わない。それ以上のことを、「今」、しなくては。それくらい、チベットは危機に直面していることを、思い出してほしい。

昨年のニューヨークのティーチングで、ダライ・ラマ法王はこうおっしゃった。
「イラク戦争を政府が始めたとしても、それを国民が支持するのか反対するのかで、全く違って来る。あちこちで戦争が続いて行く世の中でも、それに反対する人が増えて行き、反対運動が大きくなって行けば、世の中が変わって行く。そうやって、人々の手で世界を変えて行かなければならない。ただ祈るだけではダメだ。行動を起こしなさい。」と。

30年以上中国の牢獄で生き抜いたチベット僧侶もよく言っている。
「(失われた国のために)何もしないのは、ただ寝ている牛と同じだ」と。

チベットのために何かしたいと思う気持ちがある人たちにお願いしたい。
どんな規模でも良い。何もしないよりは絶対にした方がいい。そして、自由の国に住む私たちのパワーを思い出してほしい。私たちには、もっともっとできることがある。したくてもできないチベタンたちのために、私たちができることは、もっともっと沢山あるはずだ。その力を惜しまず、発揮しなくてはいけない時は、「今」。今しなければ、いつするんだ?

今、私たちができることは、もっとある。出し惜しみせずに、力一杯、行動しよう。

2004 Newsweek article on Tibet exhibit

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By IAATE-NY,

“Himalayan Controversy”

Newsweek International

March 14 2005 issue   By Vibhuti Patel

The New York opening of the Rubin Museum of Art’s new exhibit, “Tibet: Treasures From the Roof of the World,” has ignited a hot political controversy. Tibetan refugees picketed what they claimed was a display of the “stolen heritage of Tibetan people,” while Tibetan organizations set up a Website [http://rubinmuseum.org] denouncing the RMA’s decision to “help” the Chinese in their “cultural offensive” to promote China’s image and tourism to Tibet.

At issue: more than 100 treasures drawn from Tibet’s premier art museums – the Potala Palace, the Norbulingka Summer Palace and the Tibet Museum – all removed and shipped abroad by Chinese authorities, who rule Tibet with an iron hand. “The RMA stepped into the middle of our battle for survival,” says Lhadon Tethong, executive director of Students for a Free Tibet.

Curator Caron Smith insists that “these works are not ’stolen’ in a legal sense- our government recognizes Tibet as part of China.” Still, she adds, “the RMA is not against China but, as a museum for Himalayan art, we clearly support Tibet.” The never-before-exhibited objects -paintings, sculptures, seals – are exquisitely worked.

Most are priceless, stunning antiques from the ninth to early 20th centuries; some are crafted in rare media – ivory, conch, turquoise and  coral; others (like textiles woven from “split silk” in which strands are separated to create detailed pictorials) use bygone techniques. But activists insist the pleasure of viewing is tainted by the items’ provenance. “It’s valuable for people to see these works,” says Tibetan scholar Robert Thurman, “but it’s too soon to be working with people who are colonizing Tibet, crushing Tibetans. [RMA founder] Don Rubin liked the beauty of the objects, but it’s like having Hitler send you beautiful objects from a shtetl in Treblinka.”

2004年のニューズウィーク誌に掲載された展覧会の記事

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By IAATE-NY,

「ヒマラヤ論争」

ニューズウィーク・インターナショナルより

2004年3月14日刊 By Vibhuti Patel

ニューヨークのルーベン美術館での新しい展覧会「聖地チベットー 天空の至宝ー」展があつい政治的論争に火をつけた。チベット難民たちは展示されている物品は「チベット人から盗まれた伝統的遺産」と指摘し、チベット支援団体はwww.rubinmuseum.orgを立ち上げ、中国が「攻撃的に扱う文化」を使い、ルーベン美術館が中国のイメージアップやチベットのツーリズムの宣伝に使うことを「援助する」決断をしたことを非難している。

問題点は、ポタラ宮、ノルブリンカ夏の離宮やチベット博物館などのチベットの最高峰の美術館から100以上の至宝が、チベットを圧政的に支配している中国当局の手により、取り除かれ、海外に送られたことだ。「ルーベン美術館は彼らが生き残るために、私たちの闘争のど真ん中に足を踏み入れたのです」Students for a Free Tibet理事長のラドン・テトン氏は言う。

学芸員のキャロン・スミス氏は「これらの作品は法的な意味合いでの「盗品」ではありません、私たちの政府は中国がチベットの一部だと認めています」だが、彼女は「ルーベン美術館は中国に反目していませんが、ヒマラヤ美術の美術館として私たちは明らかにチベットを支援しています」。かつて展示されたことのない、絵画、彫刻、印など物品は、この上なく見事につくられている。

ほとんどの作品は9世紀から20世紀初頭の値段がつけようのないくらい高価で、素晴らしい骨董品であり、そのうちのいくつかは象牙、ホラ貝、ターコイズ、珊瑚やその他(絹の切れ端から縫い上げられた布地が幾筋かに分けられていて、それが緻密な絵になっているもの)など、珍しい素材や今では使われていない技術でつくられている。しかし活動家はこれらを見る感動は、美術品の出所によって汚された、と指摘している。

「人々がこれらの物品を見るのは価値のあることです。」

チベット学者であるロバート・サーマン教授は言う。

「しかし、チベットを植民地化している人々といっしょに仕事をするには時期尚早だ。(ルーベン美術館の創設者)ドン・ルーベンはこの美術品の美しさを好いているが、トレブリンカ(*ナチスドイツがポーランドのユダヤ人を絶滅させるためにつくった強制収容所)のユダヤ人の住む村からヒトラーが美しい美術品をあなたに送っているようなものだ。」

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