チベット展実行委員会(大広)からの返信きたる!
チベット展実行委員会から、我々の公開書簡の要請に対して返信が来ました。
開催に至る経緯と展覧会の趣旨
「聖地チベット‐ポタラ宮と天空の至宝‐」展の主催、協力団体に対して送付された文書について、関係団体を代表して、「聖地チベット」展実行委員会から返答させていただきます。
「聖地チベット‐ポタラ宮と天空の至宝‐」展は、株式会社大広が企画し、全国5箇所の博物館・美術館を巡回する展覧会です。
本展覧会は、チベット仏教美術の素晴らしさを広く紹介する展覧会として数年前より企画に入りましたが、この企画趣旨に他の主催、協力各社もご賛同くださり、展覧会の実現に向けていろいろとご協力いただいております。
本展覧会でご覧いただける品々は、チベット文化に対する日本人の興味と理解を醸成することができるものと考えており、この趣旨をお汲み取りいただき、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
株式会社 大広
「聖地チベット」展実行委員会
実行委員長 鶴巻泰介
へ、これだけ? そう、あれだけ待っても、これだけです。
要するに、以下の3点を展覧会の内容に盛り込んで頂きたいと訴えていた私たちの要請内容を却下するものです。
- 仏像を含む美術品の多くの出展元であり、何世紀にも渡り歴代のダライ・ラマの居城であったポタラ宮殿についての説明。
- 現在のダライ・ラマ14世が1959年の中国軍の侵攻により亡命を余儀なくされた事実や他19世紀以降のチベットの近年の歴史についての説明。
- 現在のチベットと中国の問題について。また、中国の支配下にあるチベットで現在も行われているチベット人に対する弾圧政策についての説明。
手紙の文章の意図としては、チベット文化に対する興味と理解を日本人が「醸成」すれば、私たちの要請内容であるチベット問題への興味に自然に通じるだろうということでしょうか?
私たちはこれまで、上野の森美術館と運営委員会である大広に、公開書簡に書かれた要請項目を送り、このチベット展が(故意に)伝えない史実を展覧会内のパネルに追加することによって、中国政府による堪え難いチベットの50年の弾圧の歴史の解決の手助けとなるような「総合的な」内容の展覧会にしてくれるよう、お願いしてきました。
この、展覧会の主催者や共催企業を代表した大広のチベット展実行委員会の返信によって、彼らが社会企業としての人道的で、正しい決断をする責務を果たすことができないことが判明したわけです。
連盟としてはこれから、チベット展に隠されたチベットの真実を一般の方々により大きく広げていくため、多種類のメディアを通じての広報活動を一層強化して行く予定です。
皆さんも、ご意見があれば、電話、ファックス、メール、手紙などで実行委員会にどしどし肉声をお届けください!
「聖地チベット展」実行委員会
実行委員長 鶴巻泰介
〒107-6107 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル
(株)大広
Tel:03-6364-8111 Fax:03-5563-8933
Email: publicrelation11@daiko.co.jp
これからも、皆様のご協力よろしくお願いします!